脱毛について
脱毛の原因とその対処法や、遺伝による脱毛や男性型脱毛について解説します。
脱毛の原因とは?
脱毛はどのような原因で起こるのでしょうか。まず考えられるのはストレスや睡眠不足などにより、自律神経の均衡が保てないことが原因で、毛乳頭や毛母細胞への血液の流れが悪くなり、細胞分裂が減ってしまう、つまり髪の成長が妨げられる、といったことが考えられます。そして、不規則な生活などにより、髪の成長の周期に異常が起こり、急に休止状態になってしまうなどもあります。そして、円形脱毛症や薬の副作用などの急性の脱毛なども、マッサージなどにより血行促進を促すことが必要です。また、栄養バランスの悪い食事を取ることは、髪の正常な成長を阻害するばかりか、髪と頭皮を接着させている成分が弱くなる、という弊害もあるのです。また、頭皮を不衛生にしたり、皮脂が溜まったりすると髪の成長に悪影響なことは知られています。
脱毛の対処法及びケアの仕方
脱毛にはどんな対処法で臨むべきなのでしょうか。よく知られている脱毛ケアを挙げてみます。まず、育毛剤ですが、その効果のほどには半信半疑な人が多いですが、ここ数年で育毛剤の効果は、それ以前のものに比べ上がっているという意見もあります。数年前で効かなかったという人は、現在のものでもう一度試してみる価値はありそうです。また、海外で成果が出ている育毛剤の成分も、だんだん日本で認可が下りはじめています。そして、皮脂がたまると、毛根を圧迫するばかりか、溜まった皮脂汚れから、頭皮が炎症を起こしてしまうこともあるそうなので、やはり、正しいシャンプーは欠かせない要素です。まず、つめを立てて洗うのは、頭皮を傷つける恐れがあるのと同時に、汚れがしっかり落ちないという結果も出ています。まず、指の腹を使うこと。そして、洗う方向は、髪の際から頭頂部に向かってやること。なぜかというと、髪の生える方向と逆に力を加える限り、髪が力で抜けにくい、ということもあるようです。
脱毛は遺伝なのか?
脱毛は遺伝するというのがよく信じられている話です。そして、特に男性型脱毛は父方の脱毛が遺伝していくというのもよくいわれます。祖父、父がはげていたら、その子もはげる、という話です。しかし、最近では、女性の遺伝子も影響を与えているのでは、という考えになってきているようです。男性ホルモン受容体遺伝子の遺伝子多型が脱毛に関係しており、これは、母方から遺伝するものですが、父方の影響もあることが知られています。しかし、これはまだ完全に解明された話ではなく、もっと複雑な形態であるといわれています。いずれにせよ、遺伝だけが脱毛の原因ではなく、生活習慣やストレス等も脱毛に大きな影響を及ぼします。
男性型脱毛とは?
男性型脱毛症とは、AGA(Androgenetic Alopecia)と呼ばれることもあります。男性ホルモンが原因の脱毛をこのように呼びます。その名の通り、男性に多い脱毛症ですが、女性にも見られることがあります。男性型脱毛症の特徴としては、頭頂部や額の生え際が脱毛し、よくM字型と呼ばれる脱毛となります。また、髪の成長から退行までの周期の中で、髪が太く育たなくなってしまうため、日々の脱毛のために薄くなってきてしまう、という現象が起きます。ちなみに女性型脱毛では、M字型になることはなく、全体に髪が細くなり、完全にはげになることはないといわれています。